借金がなくても…、自己破産手続き中や免責後は贅沢は禁物なの?

自己破産の申し込みをした時点で請求は止まり、ひとまず返済をする必要はなくなります。免責が下りるまでは、この先も返済しなくて良いかはまだ分かりませんが、ひとまず借金のない生活を送る事ができるようになります。自己破産をするまでになっているので、月に1万円や2万円程度の返済ではなかったでしょう。5万円、10万円など、結構な金額を返済していたと思います。それが無くなるのです。

今まで支払いがまともにできていなかった分を支払いできるようになって、更にお金が余る事もあるかもしれません。また、ボーナスも臨時収入も自由に使ってOKです。となれば、ちょっと贅沢な生活ができてしまいそうですよね。無事に自己破産の免責が下りた後もです。借金が完全になくなったら、贅沢したくもなりますよね。

自己破産の免責が下りてしまえば、その後の生活は完全に自由です。何に使おうが、どんなに贅沢しようが自由です。ただ、再び借金をする事はできませんし、何かしらの方法で借金をしたとしても、最低でも7年間は自己破産を申し込む事はできませんし、1度自己破産をした人には厳しくなります。まずは、借金のない生活をできるように頑張り、できるなら少しくらい貯金もしてみても良いでしょうね。

さて、自己破産の申し込みをしたら、しばらくは家計簿を提出する事になります。弁護士などに依頼した場合、まずは弁護士が確認してくれます。そして、申し立て直前の2・3か月分の家計簿は裁判所にも提出します。何に何円お金を使ったかというのを、表示しなければいけないのです。数十円くらいの誤差ならそれほど言われませんが、何千円も何に使ったか分からないとなれば問題になってしまいます。

ならば、全く贅沢できないじゃないか!って思うかもしれません。自己破産しようとしている人が、ブランドバックを買ったなんて家計簿に書いたら変ですよね。さすがにこれはダメですね。でも、持ってるカバンが壊れてしまって、5千円程度のカバンを購入したというのは大丈夫です。必要な物にお金を使うのは大丈夫なんですよ。

また、お酒やたばこなどの嗜好品もOKです。とはいえ、毎日5本飲んでいたビールなら1・2本に減らす努力は必要です。1日1箱吸ってるタバコは、3日で2箱に減らすなど、できるだけ努力はしましょうね。収入にもよりますが、嗜好品で生活が圧迫されないのであれば、1日1本、1箱程度ならOKって言われる事も多いみたいです。

また、CDやDVDのレンタルをしたり、雑誌を買って読んだり、外食をしたり。あまりに月に何度もとなると言われるかもしれませんが、それほどでなければ大丈夫です。時には外食で気分転換も必要でしょうしね。酷くなければ問題にはなりません。必要以上にやりすぎないように注意しておきましょう。

冠婚葬祭への出席も大丈夫ですよ。出席するだけでお金が必要になったり、服を買わなくてはいけなくなったりしますが、それも収入でできる範囲なら問題ありません。本当に普通の生活をしている感じでOKです。でなければ、免責が下りたあとに多少なり贅沢をしてしまった時点でアウトになってしまいますものね。

自己破産するなら、そんな贅沢は許さない!!なんて事はありません。少々贅沢するくらいなら見逃してもらえる事が多いです。お小遣いとかもそれほど多額でなければOKなんですよ。とはいえ、弁護士さんによって対応も様々かもしれませんので、最初の頃は何か買いたいものなどができたら、相談しておくと安心ですね。